出産後に知っておきたいサービスと便利アイテム【産後ケア体験談】👶

私は「無痛分娩」での出産を予定していましたが、途中でトラブルが重なり、最終的には帝王切開での出産となりました。

ありがたいことに産後の回復は順調だったものの、「あらかじめ知っておきたかったな〜」と感じることがいくつもありました。

この記事では、私自身の経験をふまえて 産後にどんなことが起こりやすいのか、また サポートとして利用できるサービス をご紹介します。

これから出産を迎える方や、産後に不安を抱えている方の参考になれば嬉しいです。

産前から知っておきたかったこと5つ

  • 足のむくみ問題
  • 行政が助成する「産後ケア施設」がある
  • ただし、完全に子どもを預けられるかは、施設による
  • 出産しても「好きな体勢で寝られる」とは限らない
  • 完ミ(完全ミルク育児)だと便の匂いが違う

足のむくみ問題

出産直後は、想像以上に足がパンパンにむくみました。

妊娠中、むくみに関するトラブルはなかったので油断していましたが、退院時に「入院のときに履いてきた靴が入らない!」という事態に。

体内の水分バランスや血流の関係で、多くの人が経験するそうです。

→ 対策としては、スリッパや少し大きめの靴を準備しておくと安心。

行政が助成する「産後ケア施設」がある

産後ケアというと、SNSでよく見る高級ホテルのような施設をイメージしていました。

でも実際には、自治体によっては 宿泊型や日帰り型の「産後ケア施設」を助成付きで利用できる ことを知りました。

ホテルではなく、病院の延長のような雰囲気ではありますが、その分費用はぐっと抑えられます。

助産師さんによるケアや授乳の相談、休息のための環境も整っていて、とても心強い存在です。

ただし、利用する際にはいくつか注意点があります。

⭕️利用できる期間や日数に上限がある(例:産後4か月まで、1泊2日を◯回までなど)

⭕️事前に自治体へ申請・予約が必要

⭕️自己負担額は自治体によって異なる

自治体によって内容や条件は変わるので、出産前から自分の住んでいる地域の情報を確認しておくと安心です。

ただし、完全に子どもを預けられるかは、施設による

私が利用した産後ケア施設では、夜間に赤ちゃんを預けることはできませんでした。

一方で、別の施設では夜間に預けることができましたが、胸が張ってきて授乳をするために結局赤ちゃんを迎えに行くことに。

このように、施設によって対応は異なりますし、たとえ預けられたとしても完全に休めるわけではありません。

「産後ケア施設=赤ちゃんを預けてゆっくり眠れる場所」というイメージを持っていると、ギャップを感じるかもしれません。

ただし、産後ケア施設では 授乳の相談や体調のチェック、沐浴のサポート、休める環境 が整っています。

「完全に子どもを預けて休む場所」ではなく、赤ちゃんと一緒に過ごしながら、お母さんが安心して回復できる場所 というイメージで考えておくといいと思います。

出産しても、「好きな体勢で寝られる」とは限らない

産後は骨盤が開いていたり、お腹の傷が痛くて好きな体勢で寝られないことは想像していました。

でも、それが落ち着いてきた後も意外と寝にくかったんです。

理由は、横向きに寝ると胸が圧迫されて母乳が溢れてくるから。

パッドをしていても下になった胸から漏れて、服まで濡れてしまうこともありました。

妊娠中は「仰向けが難しい」と思っていたのに、産後は逆に「仰向け以外が難しい」という予想外の状態でした。

完ミ(完全ミルク育児)だと便の匂いが違う

私は基本的に母乳で授乳していましたが、午後になると母乳の出が少なくなるため、そのときはミルクを追加していました。

4か月頃になると、赤ちゃんが周囲を気にしてキョロキョロするようになり、授乳に時間がかかることが増えました。

さらに5か月には、母乳が出ていてものけぞったり、周りばかり見てなかなか飲もうとしなくなったため、このタイミングで完ミに切り替えることにしました。

すると、今までと違って便の匂いがぐっと強くなり、大人の便に近いような匂いに……!

それまでは「オムツ用のゴミ箱なんて必要ない」と思っていましたが、このとき初めて「やっぱり専用のゴミ箱があった方が便利だな」と感じました。

特に夏場は匂いが強まりやすいので、ちょっとした工夫で快適さが全然違いました。

まとめ

以上が、私が産後に体験して気づいたことでした。産後は予想外のことも多いですが、準備しておくことで「ちょっと楽になる」こともあります。みなさんも無理せず、自分に合ったサポートを取り入れてみてくださいね。

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